2ヶ月以上に渡る「咳」の原因が判明!

7月末頃に発熱し、風邪をひいたと思っていたのですが、風邪の症状がおさまったあとも咳がずっと止まらずにいました。風邪の名残なのか、咳ぜんそくなのか、肺に問題があるのでは…など色々疑われて様々な検査をした結果、「百日咳」の可能性が高いことがわかりました。

乳がんとは関係ありませんが、ちょうど放射線治療の時期とかぶってしまい、放射線肺炎や肺がんまで疑われてしまったので、ご報告したいと思います。

始まりは発熱

もう既に2ヶ月以上経っていますが、7月の後半、久々に発熱しました。風邪をひいてもめったに熱が出たことがなく、出たとしても38℃いくか、いかないか位です。それが、数年ぶりに39℃まで上がり、起き上がるのがしんどいほどでした。金曜の夜から熱は上がったのですが、日曜日の朝までには平熱になりました。

熱が下がると、今度は喉が痛いのが一週間ほど続き、喉の痛みがおさまった7月末頃、ひどい「咳」が出始めたのです。

最初の一週間

ひどい咳は痰を伴うもので、風邪の症状だと信じて疑いませんでした。この頃はまだ放射線治療を行っている最中だったので、放射線技師さんに風邪を移しちゃったらどうしよう、と申し訳なかったです。さらに、放射線の照射中は的がずれないように動かずに静止していないといけないのですが、2〜3回照射中に咳が出そうになって我慢しなくてはならず、とても苦しかったです。

今までの経験上、風邪ならすぐに治ると思っていたのですが、なかなか良くなりません。放射線治療中で身体(免疫)が弱っているのでは…と思ったりもしたのですが、いい加減まずいと思い、8月の一週目、やっと近所の病院(内科)に行きました。クリニックでは、肺の音を聞いて、肺炎ではなさそう、とのことで、咳止めシロップをもらって帰りました。

さらに二週間

咳止めシロップをもらって飲んでいたところ、ひどい痰が出る症状は徐々になくなっていきました。痰が出なくなり、さすがにもう治るだろう、と思っていたのですが、今度は空咳が止まらなくなりました。特に何もしなくてもゴホゴホと咳は出て苦しいのですが、特に沢山喋ろうとすると咳が出て辛かったです。

2週間以上、その空咳が止まらないので、再び咳止めシロップをもらった近所の病院に行くと、風邪の名残か、もしかしたら咳ぜんそくか…ということになりました。今度は気管支を開く吸引のお薬をもらって一ヶ月ほど様子を見ることになります。(参照:ホルモン療法 DAY60 + 咳ぜんそくの疑い

さらに一ヶ月…

私がもらった吸引のお薬は、一日一回吸引をすると24時間効果が持続するという、主に気管支ぜんそくの人のためのお薬です。たまに忘れることもありましたが、ほぼ毎日吸引していたにも関わらず、咳が止まることはありませんでした。

いい加減ちょっとまずいのでは…と怖くなり、ついに地元の大学病院を受診することにしました。最初に行った乳腺科もこの大学病院で、乳がんの告知をされた思い出深い?病院です。

検査、検査、検査…

詳しくは、「放射線治療終了後、七週間たちました / ホルモン療法 DAY90」で書きましたが、この時は、血液検査・CT検査・レントゲンの検査をして、放射線肺炎や肺がんではなかったことがわかりました。さらに、血液検査の結果は当日わかるものと、後日結果を聞きに行くものがあったのですが、この時は、特に「ウイルスなどに感染している様子はない」ということまでがわかりました。別の吸引のお薬と気管支を広げる飲み薬、漢方薬をその日はもらいました。

咳ぜんそくの可能性も捨てきれないので、CT検査などをした日の約一週間後、再び検査のため大学病院へ。

ぜんそくや肺炎を疑われるときに行われる「肺機能検査」をします。「肺活量などの詳しい検査」⇒「吸引」⇒もう一度「肺活量などの詳しい検査」をして、気管支を広げる薬が効果があるどうかを見る検査です。検査は、鼻から空気が漏れないように鼻をクリップでつまみ、精密肺機能検査用の機械につながっているホース?につながっているマウスピース(患者ごとに新しいものを使用しています)をくわえて、検査技師の指示に従って息を吸ったり吐いたりします。これがなかなか苦しくて、少しの刺激で咳が出てしまう私は、最初の検査が終わるときに激しくむせてしまいました。

最初の検査のあと、呼吸器内科の処置室で吸引します。スチーム状になっている薬を吸わなくてはいけないのですが、不慣れなせいか、うまく吸えているか微妙な感じでした。吸引を終えたら、また最初に行った肺活量などの検査(全行程の半分でした)を行い、この日は終了となりました。

ついに結果発表!

ついに2ヶ月以上に渡る咳の原因がわかる時が来ました。タイミング悪く、都内の乳腺科に行く同じ日に結果を聞きに行くことになってしまいましたが(参照:放射線治療終了後、八週間たちました & 乳腺科での診察)、張り切ってまずは地元の病院に向かいます。

まずは、肺機能検査の発表から。ぜんそくがある場合、吸入後に肺機能検査の数値が良くなるそうなのですが、私の結果は吸入前後に劇的な変化はありませんでした。それどころか刺激によってちょっと検査結果が悪くなっていました。なので、ようやく咳ぜんそくの疑いは晴れたことになります。それどころか、笑ってしまうほど肺活量の検査結果が良くて、担当の医師も「みんなこれ位いいと楽なんだけど…」とボヤイていらっしゃいました(笑)

そして、血液検査の結果です。画像でも確認済みでしたが、肺炎を示す数値は上がっていなかったとのこと。改めて、肺炎ではないことが確認できました。アレルギーも今まで通りの結果で、特別なことはありません。スギ花粉がだんとつトップで、あとはヒノキが少々、ネコがわずかに出ただけです。立派なスギ花粉症です。

他の数値、マイコプラズマなども特に問題があるところはなかったのですが、「百日咳」に感染したであろうことを示す「PTIgG」「FHAIgG」の数値がかなりの高値を示していたのです…!実は、最初の診察の時、この担当医師は私の咳の様子をみて、「百日咳ではなさそうだけど、念のために検査項目に入れといたから…」と仰っていたのです。かなり気まずそうに、まさか百日咳だとは思わなかったけど…と言いつつ結果を見せてくださいました。

ただ、発症からだいぶ経っていて、もう菌は持っていないためなのか、はっきりと「百日咳」と診断できないようなことを仰っていました。私が調べたところによると「PTIgG」の数値が高いと、4週間位前には百日咳に感染ていましたよ、ということがわかるそうなのです。百日咳の感染を示す数値が高かったので、百日咳かもしれない、という表現の仕方になってしまうようです。

確定診断はできないにしろ、やっと、一応の咳の原因がわかってスッキリしたところで、薬を処方してもらいます。薬ですが、吸入は苦手な上、心臓がドキドキしてしまうのでやめたいとお伝えしたところ、使わなくてもよくなりました。薬の気管支を拡張する作用が、心臓をドキドキさせる作用もあるようです。「咳」に効く漢方薬、普通の咳止め、もしもの時のための強力な咳止めをもらって、この日の1件目の診察は終了となりました。

百日咳・まとめ

百日咳の潜伏期間は6-20日ほど、その後、「カタル期」(風邪のような症状、1〜2 週間)、「痙咳期(けいがいき)」(乾性咳嗽と発作性の咳、3〜6 週間)、「回復期」(6 週間以降)に分けられるそうです。あまりにも自分の症状とぴったりしていて、ちょっと驚いています。

私の場合、

カタル期:7月後半から8月頭の2週間ほど
痙咳期:8月〜9月の4〜5週間ほど
回復期:現在(9月の途中から少し咳が減ってきました)

となっています。

痙咳期が私はそこまでひどくなかったのですが、大人の場合はそこまでひどい症状がでない場合もあるようです。なので、百日咳に感染したことも知らなかった人もいるそうです。原因がようやくわかって、ようやくホッとできました。また、百日咳に大人も感染することを知ってびっくりしています。最近は大人の百日咳も増えているようですね。

乳がんの放射線治療中に百日咳に感染するなんて、なんだか踏んだり蹴ったりでしたが、100日経過まであと1ヶ月ほど、なんとか耐え忍んで(?)元気に復活したいと思います。

 

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