放射線治療終了後、七週間たちました / ホルモン療法 DAY90

7/12からはじまった放射線治療でしたが、8/8に無事に全照射(19回)を終了しました。また、6/29から、ホルモン療法のために「フェアストン」というお薬を一日一錠飲んでいて、はじめてから90日、約3ヶ月がたちました。今回は、放射線治療を終了してから七週間後の皮膚の状態やその後の体調、2ヶ月以上止まらない咳の為に大学病院に行ったことについてです。

皮膚の状態と皮膚の色

放射線を照射した乳房の皮膚の色ですが、よく見ると、皮膚の色が少しまだらになっていることに最近気がつきました。どうやら、少しずつ脱皮?していたようです。日焼けのあと、皮膚がむけますよね?アレが私の肌でも無事に行われていたと思われます。ただ、少しずつ減っていったようで、皮が剥けている様子を目視することはできませんでした。赤黒い状態から浅黒い色味への変化の後、浅黒い中にまだらに薄い色の箇所ができている状態です。

乳頭のかさぶたについて、ゆっくりとですがかさぶたが剥がれて新しい皮膚の箇所が増えています。ようやく半分位剥がれたような気がします。キレイにかさぶたがとれるようにお風呂では焦らず優しくゴシゴシしていこうと思います。

ホルモン療法の副作用…?

フェアストン服用開始から90日、約3ヶ月たちました。今のところ、目立った副作用はないと思います。ホルモン療法や他の治療で副作用を感じる方は多くいらっしゃるところ、辛い症状が出ていないのは有り難いような、なぜか少し申し訳ないような…。更年期障害のような症状であるホットフラッシュや関節のこわばり、といったことは一切ありません。

副作用を挙げるとしたら、寝ている間に何度も覚醒してしまう「不眠」の症状があったのですが、あとで記載する別件の(気管拡張のための)薬を飲んでいて、眠くなるという副作用はないようなのですが、その薬を飲みはじめてから夜中起きるのは0〜1回と劇的に減っています。その薬をやめたあとどうなるか心配ですが、薬とは関係なく夜中に目が覚めることがない状態が続いていったら…と思っています。

もう一つ、ちょっと気になることが…。最近、なぜか異常にイライラしている気がします。常にイライラしているわけではないのですが、沸点が低くなったというか、今まで気にならなかったことに対してすぐにイラッとしてしまうような状態が続いています。これは、薬だけでなく他に色々な要因が考えられるのでなんとも言えませんが、もしかしたら関係あるのかも…と思ってみたり。なんでも薬のせいにしてはいけませんが、ちょっと自分でも困っているので、記録まで。

その後の体調…大学病院へ

上記で別件の薬と書きましたが、病院で薬をもらって一ヶ月位吸引していましたが(参照:ホルモン療法 DAY60 + 咳ぜんそくの疑い)、7月末から続いている咳がなかなか止まりません。さすがに怖くなって、ついに先週、乳がんの告知を受けた地元の大学病院へ行ってきました。

咳は呼吸器内科!

まず受付でどの科に行けばいいのか聞くと、咳は呼吸器内科だそうです。呼吸器内科の受付で問診票を書く、看護師さんからのヒアリングがあります。私が乳がんであること、放射線治療中から咳が出始めて止まらないこと、放射線治療は終わっていること、など細かくお伝えします。実は母も(おそらく)風邪で咳が一週間以上止まらないので一緒に病院に行ったので、看護師さんが逐一お母様のほう、娘さんのほう、と確認されていて、ちょっと申し訳なかったです。同じ名字が続いているので、間違えないように慎重にならざるを得ないのだと思います。

診察前に検査

診察の前に検査をします。母も同じく診察の前に検査です。はじめは血液検査だったのですが、まずは私が処置室に呼ばれます。採血の前に、のどから細菌?を摂取の為に長い綿棒のようなものでゴシゴシされました。ただでさえ喉が繊細になっている(と思う)のに、のどに綿棒は苦しかったです。むせてしまって、しばらく咳が止まりませんでした。

そして、難関の血液検査ふたたび、です。事前にいつも血液が採られにくいことをお伝えしました…が、一度目、結構長く針を刺しっぱなしにされましたが、採血失敗です…orz ただ、今回その方の素晴らしかった点は、すぐに別の(恐らく採血の上手な)看護師さんを呼んで来てくださったことです。その看護師さんは針を刺す痛みも少なく、血液も無事に採ることができました。正直、事前に採れにくいと伝えている時点で、その上手な方に採血をお願いできないのかと思うのですが、難しいのですかね…。私の採血に手こずっている間に、母も処置室に呼ばれて採血されていましたが、私の採血を失敗した方が、無事に母の採血をしていらっしゃいました。やっぱり、私の血管、採血しずらいようです…。

採血が終わると、私はCTとレントゲン、母はレントゲンのみの検査となりました。一応、一ヶ月前にレントゲンを撮って問題なかった旨を伝えましたが、また撮らなくてはいけないようです。CTは、服に金具がついていなければそのまま撮影してもらえることをこの時はじめて知りました。プラスチックのボタンなどはOKなのだそう。なので、着替えずにCTを撮ってもらうことができました。先日、頭部CTを撮ったばかりですが(参照:あごを強打…! ムチウチor脳しんとう?)胸部のCTもあっと言う間に終わりました。

続いてレントゲンですが、レントゲンのほうは着替えなくてはなりませんでした。検査着に着替えて、一枚撮るだけだったので、こちらもすぐに終わりました。

診察

血液検査の結果が出るまで一時間ほどかかり、診察はその後になるとのこと。時間もあるし、母と病院の外でお昼ご飯を食べて帰ってくると、ちょうど診察の順番となりました。

まず母が診察室に呼ばれましたが、私は外で待機です。結果、母は風邪かなにかのウイルスがまだ残っているけれど、特に悪いものではなさそうということでした。肺炎のあとのようなものがレントゲンで見えたので、2ヶ月後またレントゲンを撮らなくてはならないそう。ちょっと心配ですが、咳止めと私がこの一ヶ月吸引していたお薬を処方してもらって終了です。

次に私の番でしたが、母には外で待っていてもらいました。診察室に入ると、まず、私のほうがいっぱい検査しといたから、と言われました。咳も長いし、乳がんだし、と色々心配する要素が重なっていたようです。

結果として、レントゲンもCTの画像も問題ないとのことでした。放射線終了後2ヶ月近いので、そろそろ放射線肺炎が出てもおかしくない時期だそうですが、それも全くないそうです。レントゲンを撮ると放射線治療の痕が少し見えることになる、と言われていたのですが、それもまだないそうです。

血液検査も母よりずっと多くの項目があって、百日咳やアレルギーも調べているようでした。基本的な血液検査の結果は出ていたのですが、アレルギーなどの検査結果が出そろっていなくて、後日結果を聞くことになっています。一応、咳ぜんそくの可能性を聞きましたが、これも調べないとはっきりわからないとのこと。この検査はすぐ出来ないので、別の日に予約しました。

お薬は、今まで吸引していたものはあんまり効いている感じがしなかったので、新しい吸引のお薬をもらいました。さらに、飲み薬をもらったのですが、一つは「麦門冬湯」という漢方のお薬でした。かぜの後に残ったからぜきや 気管支ぜんそくに効果があるとのこと。これらを飲みはじめて4日ほど経ちましたが、少しせきがおさまったような気もしています。このまま良くなってくれれば…と思いつつ、咳ぜんそくの検査、血液検査の結果をある意味楽しみにしている今日この頃です。

 

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