また長引く咳が…→咳ぜんそく確定しました

こんにちは、Falkorです。長かった梅雨がようやく明けた途端猛烈に暑い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。

以前の記事でもちらっと書きましたが、持病が増えました。今回はその診断に至った経緯などについてです。

5月から咳がまた止まらない…

このブログでも何度か咳が止まらない、という話を書いていたと思うのですが、また咳が止まらなくなりました。特に風邪などひいた訳でもないのに、毎日空咳が少しずつ増えたのが5月の頭頃でした。ちょうど自粛期間真っ最中で、まさか新型コロナウイルスに感染したのでは、とちょっとドキドキしつつ、他には風邪っぽい症状もなかったので、またいつものように咳が止まらなくなっちゃったんだなーと思うようにしていました。

ただ今回は、いつものように咳が長引いても気軽に病院に行く気は起こらず、じっと耐え忍んでいたのですが、6月に入っても咳が止まらず、緊急事態宣言も解除されたので、ようやく呼吸器内科に行ってきました。

2020年6月・呼吸器内科

今回は、(乳がんの告知を受けた)地元の大学病院に行ってきました。咳が止まらなくなるたびに以前にもこの大学病院の呼吸内科や、近所のクリニックに行っていたのですが、「風邪を引いたあとなど咳が止まらなく人がいる」という感じで咳止めを出されたり、個人的に咳ぜんそくを疑ってお願いして気管支拡張剤などもらっていましたが、なかなかこれといった診断を下されることはありませんでした。

ずーっと咳が出やすい体質なのかな、と半ば諦めつつもスッキリしない日々を数年過ごしていたのですが、流石に同じ症状で繰り返し受診しているし、今回担当していただいた先生が咳ぜんそくの確率が高いということで、色々検査をしてくださることになりました。

診察終了後に念のためマイコプラズマの検査やレントゲン検査もしましたが、診察中に今回初めて「呼気NO検査」をしてもらいました。

呼気NO検査とは

NOとは一酸化窒素のことです。一酸化窒素は好酸球(白血球の中の1つの種類)による炎症があると体の中で多くつくられるそうで、吐く息から気道で起きている炎症の状態がわかる数値を測ることが出来るそう。この数値が高いと、「気道に好酸球性の炎症が生じている」=「ぜん息、とくに不安定なぜん息や治療不足のぜん息がある」ということになるそうです。

この検査は器具を加えて、モニターにある絵を見ながら息の量をコントロールしつつ吐き出すのですが、なかなかゲームのようで面白かったです。目安としては、35-36ppbを超えるとぜん息が疑われるそうですが、私は(確か)「39」を叩き出してしまい、これだけ見ると立派な「ぜんそく」であるということになるそうです。

ただ、呼吸音がゼイゼイ言う「喘鳴」がないのでいわゆる「気管支ぜんそく」にはまだなっておらず、やはり「咳ぜんそく」だろうということでした。気管支ぜんそくや咳ぜんそくはアレルギーとの関連性がとても高いので、アレルギーに関することも詳しく聞かれました。私も話しているうちに改めてアレルギー体質だと思いましたが、詳しくアレルギー検査もすることになりました。

この日は、アレルギーの薬、点鼻薬、ぜんそくの吸入薬をもらい翌週の検査・診察の日まで様子を見ることとなりました。

改めて、咳ぜんそくとは

以前、咳ぜんそくの疑いがあった時にも書いたのですが(参照:「ホルモン療法 DAY60 + 咳ぜんそくの疑い」)念のため再掲します。

「咳ぜんそくとは、気管支ぜんそくになる一歩手前の状態と考えられている病気で、気管支ぜんそくでみられるような、ヒューヒュー・ゼーゼーといった呼吸音や呼吸困難はないのが特徴だそうです。さらに、3週間以上空咳の症状だけが続くと咳ぜんそくが疑われる」ということでした。

この咳ぜんそくの疑いを持った時は、おそらく「百日咳」だろうという検査結果になり、ぜんそくの吸入薬も使っていたのですが、治るのに本当に100日ほどかかりました。

咳ぜんそくの主な症状として、2週間以上咳が続く、かぜや花粉症の時に咳が続く、ある季節になると咳が続く、空気の変化やたばこの煙、飲酒、会話などでせきがでる、夜に咳がひどくなりせきで眠れない、ヒューヒュー、ゼーゼーや呼吸困難をともなわない、夜に咳がひどくなり眠れない、小児ぜんそくであった、などが挙げられるそうです(引用:https://hapicowa-clinic.jp/咳喘息(せきぜんそく)とはより)

私の場合、2週間以上咳が続く、かぜや花粉症の時に咳が続く、空気の変化やたばこの煙、飲酒、会話などでせきがでる、夜に咳がひどくなりせきで眠れない、ヒューヒュー、ゼーゼーや呼吸困難をともなわない、夜に咳がひどくなり眠れない、という症状を何度か経験しており、今回はかぜの症状はなかったものの、何らかのアレルギーによる鼻水の症状がありました。

余談ですが、ここ数年タバコの煙が近くなるとむせるようになっていました。もともとどちらかと言えば嫌煙家なので、「煙が嫌いだから煙がダメになった」とメンタルが影響したのかと思っていたのですが、立派な咳ぜんそくの特徴でしたw

翌週の検査

最初に診察を受けた翌週、血液検査と呼吸器(肺機能)の検査を受けることとなりました。2017年放射線治療中に咳が止まらなくなった時はおそらく「百日咳」だろうということになりましたが、その時も受けた検査とほぼ同様のものです。(参照:「2ヶ月以上に渡る「咳」の原因が判明!」)

今回は新型コロナウイルス感染症の影響で、換気がよく出来る会議室のような所に場所が変更となっていました。うっかりすると飛沫が飛んでしまいそうですし、検査技師さんも大変なお仕事だと改めて感じました。もちろん病院も、今までにない通常業務以上の対応が必要だったり、色々工夫しなくてはならず、それでもこうやって検査を受けさせてもらえることは改めて有難いことだなと感じました。

肺(呼吸)機能検査では「スパイロメータ」という機器を使い、口から息を思い切り吐くなどの検査をします。これによって気道がどのくらい狭くなっているのか、肺活量などを調べることが出来るそうです。これがなかなか大変で、咳っぽいのに思い切り息を吸ったり吐いたりするので、結構苦しかったです。

いよいよ確定診断

検査結果が出揃ったことで同日中に診察を受けました。結論から言うと総合的に見て、「咳ぜんそく」確定と言うことなりました。肺(呼吸)機能検査の結果を見ながら説明を受けたのですが、肺活量は問題ないものの、気道の狭さを示すグラフ(フローボリューム曲線)のカーブが見事にぜんそく患者のものでした。実は、今回の結果は2017年に受けた検査とほぼ結果は同じで、その頃から気道の狭さ・ぜんそくの可能性を示すものだったのですが、当時の担当の医師からはその説明はありませんでした。そうはいっても当時も今回も肺年齢は18歳以下と出たので、決して結果自体は悪くはなかったのです。

NO呼気検査も再び行ったのですが、薬が効いたようで、数値がかなり下がっていました。アレルギー検査はいつも通り杉がダントツで、次に猫その次にヒノキで、他は目立ったものはありませんでした。猫は飼っているのですが特に困った症状はまだ出ていないので、アレルギー反応の鼻水から「後鼻漏」と言って咳を起こさせるようなこともあるので、実質杉花粉の時期を気をつけた方が良い、とのことでした。実は5月の咳が止まらなかった時期、鼻水も止まらなくなっていたのでもしかしたら杉・ヒノキ以外の花粉の可能性も捨て切れません。なので、引き続きアレルギーの薬・ぜんそく用の吸入の薬・点鼻薬で様子を見ることとなりました。

その後の経過

1ヶ月後、再診

薬を飲み続けていたらかなり咳が収まり、7月の再診の頃にはほとんど咳が出ない状態で診察を受けました。NO呼気検査も数値は普通の人並みに戻り諸々落ち着いているので、急に薬をやめるのではなく、あと1ヶ月は今までの回数を半分にした量を吸引して、そのまま様子を見て、咳が出なかったら薬をやめて良いとのことでした。

そして、さらに1ヶ月後

8月の頭、薬の量を半分にして1ヶ月たったのですが、この頃には完全に咳も止まりました。と言うことで現在は薬をやめて数週間たったのですが、咳は止まったままです。咳が止まると、咳が出てた頃は自分では元気なつもりでも体調が万全ではなかったと気付かされます。ようやく身体が楽になってほっとしました。

今後の対策

咳ぜんそくはきちんと対処しないと、気管支ぜんそくに移行してしまうこともあるそうです。また、咳ぜんそくは繰り返しなりやすく、根本の原因を解決もしくは回避しないとまた咳ぜんそくの発作が出る可能性が高いです。私はおそらくもともと気道が狭いのか既に何度も咳ぜんそくの症状が出ていますし、特に風邪の後やアレルギーなどのトリガーとなる症状が出ると咳ぜんそくの症状が出ている気がします。残念ながら気道の狭さやアレルギーは根本解決は難しそうですが、気管支ぜんそくはとても怖いですし、今後咳ぜんそくから気管支ぜんそくに移行しないようになるべく咳ぜんそくの症状が出ないように対策・予防していこうと思います。

咳ぜんそくの予防としては

  • マスクをしたり、手洗い・うがいをし、風邪をひかないようにする。
  • タバコの煙には近づかない。
  • 布団や枕等の寝具を天日干しするんど清潔に保ち、ダニの発生を防ぐ。
  • ペットの毛や花粉などのアレルゲンを室内から取り除く。
  • 寒暖差がある時期など、服装などを調節して急激な変化を避ける。

などが挙げられるそうです。(参照:日経新聞朝刊webより)

今後はなるべく風邪をひかないように、咳が出るような状況を作らないように、気をつけて暮らしていきたいところです。

 

参考URL
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO89160720Q5A710C1TZQ001/
https://hapicowa-clinic.jp/咳喘息(せきぜんそく)とは
https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/sukoyaka/47/feature/feature03.html
https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=138

 

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