針生検 <告知までvol.5>

つい先日、2017年5月下旬に乳がんの凍結療法の手術を受けました。
告知されるまでを振り返っています。今回はvol.5です。
前回は、超音波検査を受け、その画像を見ながら診察を受けました。⇒vol.4

超音波検査ではっきりとしたしこりを見て、針生検をすることになり、いよいよその当日となりました。この日は診察はなく検査のみです。

針生検とは

シコリの悪性か良性かを調べるときに、大きく分けて二種類・細胞診か針生検(組織診)をします。

細胞診とは…
細い注射針でしこりを刺して、その中の液体や細胞を採取してがん細胞があるかどうか顕微鏡で調べることを細胞診といいます。または、分泌物の中にがん細胞がないかを顕微鏡で調べることも細胞診といいます。いずれにせよ細胞診では採れる細胞の量が少なく、がんかどうかの判別はできても、そのがんの性質まで見ることは出来ないそうです。がんかどうかの判別も難しい場合もあって、そうなるとさらに針生検が必要になるようです。

針生検とは…
細胞診よりも太い針を刺して、広範囲の細胞を含む組織の一部を採取して顕微鏡で調べることを針生検(組織診)といいます。細胞診と比べて採取される細胞の量が多いので、より確実で詳しい診断が可能になるそうです。がん細胞の有無に加えて、詳しいがんの性質もわかります。Vacora®を使用したバコラ生検やMammotome®という器具で行われるマンモトーム生検などの吸引式針生検と呼ばれるものが一般的に多く行われているようです。他に、コアニードルバイオプシーや切除生検といった方法もあるそうです。

私は、細胞診ではなく針生検となりました。認めたくありませんでしたが、先生の中ではほぼ悪性だろう、と思ってらっしゃったのではと思っています。

いよいよ、針生検

当日は予約してありましたが、この日もかなり待ちました。大学病院の予約って一体なんのために…とついつい思ってしまいます。しかも、注射な苦手な私は、針生検、恐怖でしかなかったので、この待ち時間で恐怖がいよいよ増します。

針生検は超音波で確認しながら担当の女医さんが処置をしてくださいます。上半身何も着ない状態でベッドに横になると、看護師さんがタオルをかけてくれます。両腕バンザイするように言われますが、左肩が上に上がらないのでお腹の上に置いておくと、危ないから…と言って注意されます。万が一手が滑った時のことらしいですが、そんなことは勘弁していただきたいです。なんとか左腕を左の顔くらいに持っていき、まずは麻酔から。この麻酔がめちゃめちゃ痛かった!

麻酔をしたら針生検の針をバッチンと打ち込まれるのはそんなに痛くないと聞いていたのですが、私はめちゃめちゃ痛かったです。これから受ける方を脅かしてしまうようで申し訳ないですが、これは相当個人差があると思われます。針を刺した後、バネでバッチンとはじいて細胞をとってくるのですが、これが本当に痛い。個人的な印象ですが、私は胸だけには残念なほど脂肪がつかないのでサイズ的にもささやかなのですが、そういった胸が薄いタイプだとダイレクトに振動が伝わって痛みも強いのでは…と思っています。(あくまでも個人的な感想です。)

このバッチンをしこりの3カ所で行わなくてはならず、3回の激痛になんとか耐えました。終了後はガーゼをテープでがっちりと固定してもらいましたが、痛みが全然ひきません。終了後、もともとの左肩の痛みと右胸の痛みで、着替えも本当にゆっくりになってしまいました。

終了後、しばし動けず…

なんとか着替えを終えて待合室に戻りましたが、尋常じゃないほどの痛みを感じ、看護師さんに少し休んでいくように、と言われました。動きたくなかったので待合室でそのまま座って痛みが落ち着くのをまちましたが、なかなか痛みが落ち着きません。痛み止めをくれるわけでもなく、手持ちの痛み止めを飲んでいいとのこと。少し落ち着いてから、会計を済ませてなんとか帰宅。自宅で以前偏頭痛のためにもらったロキソニンを服用しました。同居の母にばれないようにしないといけなかったので、痛みにこらえてなんとか平静を装いました。ですが、痛みとともに恐怖心も強かったためか、家で痛みが落ち着いた頃、結構強めの動悸を感じました。心臓が悪いんじゃないかと思うほど大きな少し痛みを感じるような「ドックン」という大きな動悸がほんの数回。身体の痛みとともに、精神的なストレスもけっこうなものだったようです。先週のマンモグラフィーも相当痛かったし、針生検も痛かったし、でも、誰にも言えないし…。だんだんと精神的にも苦しくなっていったのでした。

 

参考資料・サイト
https://nyuugan-plaza.com/kininaru/mammography-echo
https://allabout.co.jp/gm/gc/461228/
https://www.keiobreast.com/blank-c1u7g

各種がん144「乳がん 受診から診断、治療、経過観察への流れ」国立がん研究センターがん情報サービス

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