センチネルリンパ節生検で入院・2日目 ③ <告知〜手術までvol.32>

2017年5月下旬に乳がんの凍結療法の手術を受けました。
告知されてから手術までを振り返っています。
前回は、「センチネルリンパ節生検で入院・2日目 ② <告知〜手術までvol.31>」でした。

センチネルリンパ節生検のための入院2日目、実際にセンチネルリンパ節生検の手術が行われた日についての続きです。(※当時の記録をもとにしています。)
センチネルリンパ節生検のための手術が終了してからのことです。

手術終了後

手術が終わって、下半身はなんともないので歩いて帰れそうでしたが(実際、手術台からは自分で降りて、車椅子に座りましたw)、念のためなのか車椅子に座るように言われて、病室まで車椅子を押してもらいながら戻りました。その前に手術センターを出る前に切り取ったリンパ節を見せてもらいました。小さな容器に入ったおそらくホルマリン漬のような状態です。最初は怖くて見なくてもいいかと思ったのですが、担当の女医さんにお勧めされたので、せっかくの機会だし自分の中にあったリンパ節と対面しました。思ったほどグロテスクなものではなく、薄い緑がかった小さな塊でした。もちろんカメラなど持っていなかったので、残念ながら写真を撮ることはできませんでした。

車椅子を押してもらっている間、急にお腹が空いてきてしまいました。お昼ご飯あんなに食べたのに、自分でも驚きました。看護師さんにそのことをお伝えすると、安心してお腹すく人結構いらっしゃいますよ、とのことでした。

部屋に戻ったら、病衣から持参したパジャマに着替えます。ガッチリとガーゼと包帯で固められたため、着替えるのが難しく、看護師さんにちょっと手伝ってもらいました。この時ようやく「前開きパジャマ」が必要な理由がわかりました。ものすごくサイズが大きいTシャツとかなら着替えられなくもないとは思いますが、断然前開きが楽です。動かせない上に痛みがあるので、決して着替え自体が楽ではなかったのですが、前開きならなんとかなります。

その後

とても疲れていたようで、お腹が空いていたのですがちょっとウトウトしてしまい、18時過ぎの夕食まで眠ってしまいました。

夕飯は事前に注文しておいたプラス料金アリの「天ぷらうどん」でした。通常の食事のメニューがあまり魅力的でなかったのと、正直お米はもういらないと思っていたのと、手術お疲れ様も兼ねて、プチ贅沢をしてしまいました。空腹も加わり、大変美味しくいただきました。

<夕食>

夕飯が終わってちょっと元気になり、この時はあまり痛みもなかったので、病院内のコンビニにお茶とデザートを買いに行きました。思いの外動ける印象でした。

デザートとお茶をいただくと朝も早かったし眠くてたまらなかったのですが、なんとかTVやネットで時間を潰し、ギリギリまで我慢して、22時ちょっと前位にベッドに入りました。

初・ナースコール

ベッドに入るとすぐに眠りに落ちましたが、1時間くらいで目が覚めてしまいました。この頃から痛みが増してきます。なんとかもう一度眠りに入ろうと思ったのですが、痛みは増すばかりで全く眠れません。我慢できないほどの激しい痛みという訳ではないのですが、眠ることはできないくらいの痛みです。0時くらいに観念してナースコールをして痛み止めをもらいました。

この時、看護師さんに「傷の痛みを10段階でどれくらいか」と聞かれました。これには正直答えるのが難しかったです。痛みのレベルの1と10の差がわかりません。結構痛かったですが、10ではないことは確かでした。仕方ないので、真ん中よりちょっと上、と答えておきましたが、未だ本当にそれくらいの痛みだったかはナゾです。

痛み止めを飲んだものの、あまり効いている感じがせず、その日の夜は眠っても1時間以内で目を覚ましてしまうような状況が続き、朝を迎えることとなりました。

センチネルリンパ節生検で入院・3日目 >に続きます。

 

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