放射線治療終了後、三週間たちました

7/12からはじまった放射線治療でしたが、8/8に無事に全照射(19回)を終了しました。今回は、放射線治療を終了してから三週間後の皮膚の状態やマーキングのその後、などについてです。

保湿剤、追加しました

実は先日咳ぜんそくの疑いでレントゲンを撮った際、ついでに憧れ(?)の「ヒルドイド」をもらってきました。皮膚科に行かなくてはいけないかな、と思ってたのですが、事情を説明して医師に保湿剤が欲しい旨を伝えると、快く処方してくださいました。

ヒルドイドですが、ローション、ソフト軟膏、クリームと3タイプあるので、どれを処方してもらうのか事前にお聞きしたところ、クリームを処方してくださるとのこと。その医師は週の数日は放射線科の医師として働いてらっしゃっていて、放射線治療をした乳がんの患者さんにはいつもクリームを処方しているとのことです。

ヒルドイドクリーム 0.3%

薬局でもらった説明書?によると、一般名は「ヘパリン類似物質クリーム」だそうです。0.3%とありますが、主成分が ヘパリン類似物質3.0mg/g ということだそう。

さらにその説明書からの引用ですが、薬の働きは、

  • 凍瘡を治す薬です。
  • 患部の結構を良くして、血行障害による種々の皮膚症状を改善するための薬です。
  • 患部の血行を良くして痛みや炎症を抑える薬です。
  • 打撲、ねんざ、挫傷後のはれや血腫の消退を促進する薬です。
  • 皮膚が乾燥することにより生じる症状を改善する薬です。

ということです。

ソフト軟膏とクリームの違いですが、ソフト軟膏のほうがクリームより柔らかく、伸びがよくて塗りやすいそうです。クリームのほうがべたっとして、よりしっとりとさせる力が強いとか。実際使ってみると、決して塗りやすくはないです。あと、ローションも含め3つの中でクリームが一番独特な匂いがあるそう。個人的には、なんとなくおばあちゃんの洋服(箪笥)の匂いがするような、しないような…。ローションは、広範囲に塗る必要があるときによく出されるようです。症状や薬を塗らなくては行けない範囲などから判断して、それぞれのタイプのヒルドイドが処方されているようです。

皮膚の状態

ヒルドイドクリームのおかげだと思いますが、皮膚の柔らかさが左右差を感じないようになりました!ローションよりクリームのほうがいい、というのはこういうことか!と、感激しています。

乳頭がかさぶたのような固さになった、なんて先週書いてしまっていますが(参照:放射線治療終了後、二週間たちました)実際にかさぶたが出来ていました…。恥ずかしながら、はがれてやっとかさぶたが出来ていたことに気がついたのです。クリームだけでは良くならないだろうな、と思っていたのですが、かさぶたも少し柔らかくなり、ちょとずつはがれてきてるようです。恐るべし、ヒルドイドクリーム!

皮膚の色ですが、一週間前からの違いははっきりとはわからないですが、心なしか日焼け後の肌の色にさらに近づいたかもしれません。早く元の色に戻らないかなー、と毎日眺めていますが、色が薄くなるには半年〜1年と医師に言われているので、まだまだ先になりそうです。

マーキングのその後

そろそろいいかな、と思って、照射部もタオルで軽くゴシゴシしたところ、ほぼマーキングの痕は消えてくれました。まだ完璧に消えた訳でなく、自分で注意深く見たらわかる程度ですが、しつこく色が残ってしまっているところがあります。もう本当に、あと一息…!と言ったところでしょうか。

引き続き、リポートしていきたいと思います☆

 

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