凍結療法当日 ①<凍結療法-手術編-vol.1>

2017年5月下旬に乳がんの凍結療法の手術を受けました。
告知されてから手術までを振り返っています。
前回は、「凍結療法前日 <凍結療法-手術編-vol.0>」でした。

今回は、ついに、凍結療法の手術を受けた当日についてです。

まずは電車で病院へ

この日は手術開始時間が午後で、11:00〜11:30に病院に着けばよかったため、前泊はせず、電車を乗り継いで病院へ向かいます。手術翌日の午前中に術後のチェックの為の診察があるので、入院はしないものの病院近くの温泉宿へ一泊することにして、キャリーをズルズルと引きずって一人で行きました。当時は乳がん的には健側の左肩が四十肩で痛みがあり、右側(腕・肩)もセンチネルリンパ節生検後、完全には回復していなかったので、万全ではありませんでした。大した荷物はありませんでしたが、移動はなかなか大変だったので、冷戦中の家族に送ってもらおうかと一瞬思いましたが(参照:家族と衝突〜4月の精神状態)、やっぱり一人で向かいました。

病院到着

11:00位に無事に病院に到着し、受付を済ませると、アテンド付きで手術センターへと向かいます。椅子が並んだ待合室でアテンドの方とはお別れして、そちらで担当の方を待ちます。11:15位に看護士さん?がいらっしゃり、「前の人が少し前に終わったので、だいたい11:45位まで待つように」とのことで、小部屋に案内されます。(このような待ち時間に当日のスケジュールを記録していたため、今回の記事はやたら時間の記載が細かいですw)小さな会議室といったような部屋で、4人がけのテーブルが一つありました。そこで渡された病衣に着替えて待ちます。自分のモノで身につけて良いのはショーツのみで、病衣は前後反対に着ます。髪の毛もキャップにしまうようにとのこと。青いバッグを渡され、荷物と服はこの中に入れておきます。

準備万端となりましたが、開始15分遅れることとなり、さらに10分以上待ちました。この頃から心臓はバクバクで、うっすらおも腹痛かったような…。

いざ、手術室へ。

12:05位に、ようやく呼ばれて手術室に歩いて向かいました。途中で書類作成をし、迎えに来てくれた看護師さんとはここでお別れ。代わりに手術に入る看護師さんが手術室まで連れていってくれました。

手術室はセンチネルリンパ節生検を受けた時と同じ印象で、やっぱりなんだか近未来的がするなー、とぼんやりと思いつつ、緊張がどんどん高まって行くのがわかります。ベッドに横になると、心電図、血圧計などを装着され、着々と準備が進められます。いつもの主治医の先生もいらっしゃり、看護師さんと、もう一人モニターを見たりしていたアシスタント的な方を含め、手術室はスタッフ総勢3名となりました。センチネルリンパ節生検の時の方がもっと人がいたと思うので、凍結療法は意外と人数が少ない印象です。

ベッドに横になってからは怖くて怖くて仕様がなかったのですが、なるべく部屋の様子や時計、モニターの様子などを見て気を紛らわせていました。主治医の先生が優しく話しかけてくださるのですが、緊張しすぎて気もそぞろ、でした。

12:50位から消毒、そして麻酔開始となりましたが、私が尋常じゃなく怖がりのためか、どうしても身体に力が入ってしまい、筋肉?が固まってなかなか麻酔が打ちにくそうでした。先生が何とか会話して緊張をほぐそうとしてくれましたが、なかなか力が抜けません。あまりの怖がりように、看護師さんが手を繋いでいてくれたほどでした。本当に余計なお手間をおかけして申し訳なかったですが、先生と看護士さんの優しさが心にしみました。先生も苦笑いしつつ、ボソッと全身麻酔がよかったかな…と仰っていたような。(私もこの時は心から同意しました…。)なんとかやや力が抜けた位で麻酔をしてもらいましたが、それにしても麻酔の注射は痛かった…。

いよいよ、凍結療法本番…!

準備も整ったことで、いよいよ13:00過ぎ、凍結開始となりました。先生が痛みがあるかどうか聞いてくださりながら、凍結するための少し太めの針状の器具(確か3〜4mm)を予めきってある5mm程の挿入口から挿していきます。そして、(おそらく)液体窒素的なものを注入し、モニターで見ながら、腫瘍を凍らせます。出来上がる氷のサイズが小さくても大きすぎてもダメなようで、慎重に進められていたように思えます。この頃から少しだけ落ち着いて、私もなるべくモニターを見るようにしていました。

一度凍らせてから、少しおいて常温に戻し、再度凍らせます。常温に戻す間、少し時間を開けるのですが、先生が私の緊張を考慮してか、優しく話しかけたりしてくださいました。

そして再び同じ行程を繰り返し、傷口の処理などをし、13:35までには終了しました。終わってしまえば、わずか30分ほどのあっという間の手術時間でした。最後に先生に、昼食がまだだろうから食事をしてから抗生物質と痛み止めを飲むように、16:00-17:00くらいまでは何かあった時のために念のため病院内にいるように、と注意が。その後5-10分横になったまま休み、看護士さんとゆっくり歩きながら先ほどの小部屋へ戻りました。

面白いなと思ったのは、センチネルリンパ節生検は歩けそうだったのに車椅子で病室まで(ほぼ強制的に)連れていってくれたのですが、凍結療法本番では術後すぐに自分の足で歩くことになりました。これが入院が必要とされたもの(=センチネルリンパ節生検)と、日帰りでOK(=凍結療法)としているものとの差でしょうか。

ただ、行きのように歩けるわけではなく、術後の胸に響かないようにゆっくりと動きました。最初に待機していた小部屋で、ゆっくりと着替えを済ませました。

<凍結療法当日 ②>に続きます。

 

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