こんにちは、Falkorです。
だいぶご無沙汰しております。なんだかんだバタバタしておりました。
今回は、9月中旬にあった約1年ぶりの鴨川でのPET-CT検査および診察についてと、珍しく?同日に受けた造影MRI検査について、の続きです。
2日目:検査&診察(続き)
PET-CT検査
今までと同じように、ロッカールームから出てエレベーターで2階まで上がり、カードキーを使って検査エリアへ入室します。ここでいつもと違ったのですが、まずその場でお水350ml一本を渡され飲むように言われました。(いつもは安静室で飲んでいました。)
お水を飲み終わったら看護師さん(技師さん?)に呼ばれ、検査エリアの一番手前の部屋へ入り、まずは身長・体重・血圧を測定します。さらに奥の部屋に進み、いつもならこちらで血管確保の為のライン取りがあるのですが、今回はすでに腕にあるので、薬剤の準備ができるまで待つだけでした。相変わらず注射は大の苦手なので、針が刺さっている腕の方向は見ないようにしていたら、看護師さんが気を遣って色々とお話してくださいました。薬の準備は大変ですねーなんて話していたら、専用の装置が全部やってくれるそうで、その為の必要事項入力を慎重に行なっている、とのことでした。その専用の装置に私の腕にあるラインに繋がった管?を繋げて、自動で薬が注入されるそうです。今回その場で血管確保をされた(針を刺された)訳ではなかったので、いつもより落ち着いて状況を見られて、初めてその装置のことも知ることができました。
薬剤の注入が終わると、すぐに針を抜いてもらえて、やっとスッキリ落ち着くことができました。
安静室→検査
検査薬を注入後は歩いて安静室へ向かいます。咳ぜんそくのせいか、喉にちょっとでも刺激があると咳が出てしまうので、なんとなくお水がなくて不安な気持ちがしました。お水を飲まないので本当にやることがなく、でもなるべく眠ならないようにぼんやりして過ごしました。
ちょっとウトウトしてしまった頃、検査技師さんが呼びに来てくださり、お手洗いを済ませて、いよいよ検査となります。
見た目はMRIやCTとそっくりなPET-CTのベッドのような台に仰向けに横になります。ベルトで身体を固定され、息を吸って、息を止めたり、という作業が検査の最初にある旨を伝えられました。
前回なぜか検査の途中で目を開けてしまって、急激に閉所に対する恐怖を少し感じてしまったので、今回はずっと目をつぶり続けて、やり過ごすこととしました。
動かないように、咳だけしないように、と言い聞かせつつ、無事に検査を終えることができました。
回復室→移動
検査は30分くらいで終了し、その後は回復室で20分程休んでから退室となります。回復室にはテレビや雑誌、飴が置いてあります。検査前に血糖値が下がっている状態なので検査後は飴を舐めた方がいいと言われていたので、今回は飴を頂きました。テレビを見ていると、看護師さんがお迎えに来てくださり、出口まで誘導してくださいました。
出口では、それまで履いていた使い捨てのスリッパを廃棄し、出口に置いてある(使い捨てではなさそうな)スリッパに履き替えます。ここで看護師さんとはお別れで、一人でエレベーターで一階に降り、先ほどのロッカールームで着替えて再び受付へ。受付でカードキーなどを返して、PETセンターでの行程は終了です。所要時間は2時間と少しでした。
検査終了から診察まで
検査終了後はいつも楽しみにしているランチです。その前に乳腺科に行って、受付を済ませるといつものように2-3時間ほど待つ可能性があるとのこと。それから景色の良いレストランでまずはランチをし、時間があるので車でシーワールドホテルへチェックインに行きました。宿泊者限定の夜のツアーや開演前に入場できる特典などの説明を聞いて、予約します。夜のツアーは間に合うか心配ですが間に合う可能性を信じて念のため予約しました。
チェックインを済ませると、15:30からアシカのショーがあることに気がつきました。病院には16:00過ぎに戻ればいいと思っていたので、ホテルから直接シーワールドに入れるゲートから入場して一目散でアシカのショーへ。ちょっと遅刻気味ですが無事にアシカのショーを見ることができました。アシカさんたち、芸達者で可愛くて良かったですw
診察は史上最速!
アシカのショーを観てから、夜のツアーに間に合いますようにと祈りつつ病院に戻ると、なんと史上最速で診察を受けることができました!待ち時間もほとんどなく、奇跡のようでした笑(どうやら先生に予定があって、早く診察終わる日だったようです。)
診察では、その時わかる範囲での検査結果では何事もなく、粛々と終了しました。帰りに例のベクトラ(参照:PET-CT検査 III <告知〜手術までvol.25>)を撮るように言われ、時間がないからと断りたい気持ちを抑えて撮影に行きました。お陰様でベクトラもスムーズに終わり、処方薬(ホルモン療法のためのフェアストン)をもらって会計を済ませ、想定以上に早くホテルに戻ることができました。これでナイトツアー参加は確定です!
ナイトツアー@シーワールド
ホテルに戻るとツアーの時間の関係で、17:00くらいから夕食を頂きました。バイキング形式だったのですが、コロナ対策もバッチリで全員手袋を配られます。なかなかお一人さまのお客さんはいなくて、バイキング一人で心細かったですが、夜のツアーへのやる気でなんとか乗り切りました。
食事を終えて少し部屋で休み、いよいよナイトツアーです。正式名称は「夜の水族館探検」で、シーワールドの閉館後シーワールドホテルに宿泊する人向けの有料ツアーです。まずホテルのロビー集合なのですが、結構人数多く、この日は2グループに分かれてツアーに向かいました。(当時あまり外出していなかったので、久々に多くの人が周りにいる密の状況に置かれて若干ドキドキしておりました…)
これが本当に最高で、約1時間ほどの間にスタッフの方が色々解説しながら他のお客さんがいないシーワールド内を連れて回ってくれます。もしもシーワールドに行くチャンスがあるのであればシーワールドホテルに宿泊してツアーに行ったらいいのに、と帰宅後熱弁を振るいましたw
ツアー終了後は、お風呂に入ってゆっくり休みました。
長くなったので、<1年ちょっとぶりのPET-CT検査+MRI検査 III【2020年9月番外編】>へ続きます。
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