こんにちは。Falkorです。
あっと言う間に2月に入ってしまいましたね。
先月、居住している自治体が行なっている健康診断に行ってきました。
今回はその時の様子や特定健診についてです。
特定健診とは
気軽に「自治体が行なっている健康診断」と思っていましたが、正確には「特定健診」と言うそうです。特定健診とは、「日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診」(厚生労働省のWebページより)とのことです。初めて知りましたが、メタボリックシンドロームが着目されていたんですね。これに、自治体がこれまた40代以上を対象としている大腸がん(検便)と肺がん(X線)の検査を一緒に行いました。
事前準備
近所のクリニックで検診の予約をしていました。朝10:00の予約で、前日21:00までに飲食を済ませなくてはなりません。水分は検診開始の約2時間前までOKですが、21:00〜2時間前の8:00まで、水分は500mlにしなくてはいけません。これがかなり辛く、さらにこれが原因で採血でもエライ目にあいました。
検体採取(検便)は当日と前日の2回行わなくてはいけないのですが、当日は水分もほとんど飲めず、食事も採れないので、結局採取できずに、あとで持っていくことになってしまいました。
検診当日
人間ドックもやっているクリニックなため、平日の午前中に行ったにも関わらず、結構人がいました。病院に着いて受付を済ませると、まずは検査着に着替えます。寒いといけないので金具の着いていないブラトップを着て行きました。基本的にはショーツ以外は全て脱ぐように言われますが、金具が着いてないものは着用OKでした。おそらくヒートテックなどの下着もOKだったと思われますが、クリニック内は暖かく必要ありませんでした。スリッパも新しい(おそらく)使い捨てのものが用意されています。靴下を履くべきかどうか悩みましたが、この時は脱ぎました。他の方を見ていたら、結構靴下を履いている人は何人かいらっしゃいました。あと、小さなバッグの中にスマホなど入れて持ち歩いている人がいたので、便利そうでした。私はたまには電波断食?しようかと、手ぶらでのぞみました。
血液検査
結構待って、ようやく最初に呼ばれたのが血液検査です。血管が細くていつも採血は難儀していますし、前回同じクリニックで検診を受けた時も2回ほど針を刺されたのでなんとなく幸先悪いな、と思っていました。
実際はと言うと……
結局3回刺されました(号泣)。
担当者がとってもお若い気がしたので、最初に「いつも血液が採りにくくてベテランの人をお願いしています」と一言声をかけたのですが、まずその若い人が刺すだけ刺して、血液採れずに失敗。。。別の人を呼んできてくれたのですが、その人もあえなく失敗。しかも、めちゃめちゃ痛かった…。
この時点で、また別の人を外来から呼んで下さることになり、待つ間は簡易ベッドに横になって待つことになりました。途中、別の看護師さんが「すみませんねー」と明るく声をかけてくださったのですが、加えて「(血液がうまく採れないと)看護師もショックなんですよー」とのこと。いやいや、痛いのはこちらだから、という言葉をぐっと飲み込み、「いつもご迷惑おかけしてしまって申し訳ないんですよー」と言っておきました。もちろん4/5位は本心です。最初に「採りにくい」と言ってしまったのがいけないのかもしれませんが(看護師さんが緊張しちゃう?)、数年前に採血で本当にヒドイ目に合っているので、事前に情報はお伝えするようにしています。正直、言おうが言うまいが上手な人はちゃんと採ってくれます。なので、むしろ最初からベテラン(=採血上手な人)を連れて来て欲しいのです。
看護師さんも言っていましたが、血管が細い人が水分を採っていないと、いよいよ針が刺さりにくくなるようです。そう言えば、以前他のクリニックで針が刺さらない時はお水かお白湯をいただいた気がします。または、腕を温めたり、と言うのもありました。なんとか血を採り安くする方法があればいいのですが。
この間に他の検査が終わったんじゃないかと言う位待ち続け、ようやく外来から看護師さんが来てくれました。この方は本当に上手で、刺される時の痛みからして違います。ようやく無事に血液検査を終えて次へと進みました。
検査色々
血液検査が終わってからはランダムで身長・体重、X線、心電図などに呼ばれては検査を受けます。待ち時間は、血液検査で気力を吸われ、ほぼ瞑想?と言うか、呆けてました…。途中、看護師さんとお話するところがあり有料のオプションを申し込めたので、貧血の検査と腹部超音波を追加しました。一年くらい前からおへその右横辺りがたまに痛みます。昨年大腸カメラの検査でも問題はなく、激痛ではないので病院に行くほどではないのかなと思い放置していましたが、ちょっと心配だったので念のための腹部超音波です。
基本的には、肝臓や膵臓などを見る検査かと思いますが、一応痛みのある付近を見てもらうと、なんと子宮筋腫が見えるとのこと…!(子宮筋腫はもっと下の方にあると思っていたのです)もしかしたら、その痛みは子宮筋腫と関係があるかもしれないそうで、次回婦人科でお話をしようと心に決めました。
検査終了後
最後に、看護師さんと面談的なものがあり、すぐに結果のでる項目だけ教えてくれます。血液検査も超音波も問題なし、との事でした。
着替えを済ませ、会計(オプション代のお支払い)の時に飲み物を購入できる自販機用のトークン(コイン?)をもらいました。このクリニックは検診終了後、無料で飲み物をいただけるのです。空腹だったので、ココアを頂き、家路につきました。
結果は郵送で
全ての結果は約2週間後に送られて来ました。
オールAとは行きませんでしたが、特に再検査が必要な問題等はありませんでした!!もともとコレステロールが高めなのですが、今回はやや落ち着いていました。前回は悪玉コレステロールが基準値超えでしたが、今回はギリギリ基準値以内。善玉はいつも通り高いです。食べ物に気をつけていても家族みんな高いので、これは仕方がないのかな、と思っています。
腹部超音波では問題なしでしたが、肝臓に嚢胞がある、と診断されました。実は数年前に海外で検査した時も嚢胞アリと言われていたのですが、どこにあったか忘れてしまっていたのでw、今回肝臓とわかってスッキリしました。特に問題があるものではないそうです。
あとは、貧血気味という診断で、それ以外は問題なしでした。
健康診断・がん検診のススメ
健康診断はもしかしたら会社勤めされていない方などは義務ではないので、なかなか腰が重いかもしれませんね。ですが、ある程度年齢を重ねるとお住いの自治体が手厚く?健康に留意するチャンスを無料でくれています。がん検診も然りです。私は、自治体のがん検診で乳がんを発見してもらいました。何よりも無料というのがありがたいです。(大事な事なので2度言いますw)
あまり積極的に健康診断やがん検診に行かれていない方は、ぜひ一年に一度、自分の身体の状態を知る上でも「健康診断」や「がん検診」を受けられてはいかがでしょうか。
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