2018年1月末の話ですが、久しぶりに乳腺科で検査・診察がありました。乳腺科の診察と同じ日に婦人科でも診察(と検査)がありました。前回はその診察の数日前に行った造影MRI検査についてでしたが、今回は婦人科の診察・検査からの乳腺科診察、後日の婦人科の検査結果についてです。
乳腺科と婦人科を同じ日に…。まずは婦人科から。
ホルモン療法のために飲んでいる薬・フェアストンの副作用の一つに「子宮筋腫」の可能性があります。もともと子宮筋腫があるので少し心配である旨を前回の乳腺科診察の際に主治医に伝えたところ、今回の乳腺科診察と同じ日に婦人科の予約をしてくださいました。
予約上は乳腺科10:30、婦人科11:00という30分差でしたが、乳腺科は相変わらずの混雑ぶりで、婦人科が先の診察となりました。
初めましての婦人科の先生は女医さんです。子宮筋腫の心配や子宮体がんの検査をしたことがないことなどを伝えると、その場で検査決定となりました。私の乳がんが遺伝性のものかは検査していないけれど卵巣癌も心配であることもお伝えし、経膣の超音波と子宮体がんの検査をすることに。診察室の隣が検査スペースとなり、心の準備もできないまま本当にすぐに検査となりました
婦人科での検査…
超音波の検査は何度か経験がありますが、相変わらず慣れることができません。例の(?)足を開いて置く台がある椅子(診察台)に座っての検査です。座ってから自動で椅子が上がって行いくので驚きました。毎回この婦人科系の検査は恐怖のため身体に力が入ってしまい、なかなか大変な思いをします。さらに、子宮体がん検査は初めてでしたが、噂通り痛みを伴うものでした。子宮頸がんの検査は経験がありましたが、それよりは少々辛いです。いずれにせよ、私は恐怖心に負けて身体の力が抜けないので余計に痛みを感じてしまいますが、ガンは怖いので頑張りました。
超音波の画像を見た限り子宮筋腫の大きさは去年から変わりなく、特にフェアストンが悪影響を及ぼしている様子はないようでした。卵巣も特に問題はなかったので、ホッとしました。子宮体がん検査の結果は時間がかかるようで、2月の上旬は私が少しの間日本にいないこともあり、約3週間後に電話で検査結果をお聞きすることになりました。
乳腺科の診察までは
いつものことですがとにかく乳腺科の診察はとにかく待ちます。それだけ人気の先生に見て頂いているということなのでありがたいのですが、かなり待ちそうだったので、お昼を食べに外出しました。婦人科で大きな問題がなかったので安心しましたが、ホルモン療法をしているから大丈夫、とは思いつつも転移・再発は少々怖いので、肝心のMRIの結果を聞くまではあまり気が抜けません。
いよいよ乳腺科にて診察…!
昼食のためにクリニックから出かける時、看護師さんに14時くらいまでに帰ってきてください、と言われたので14時前には戻りましたが、そこからさらに1時間以上は待ちました。診察の日は本当に1日仕事になります…。
ようやく順番になり診察室へ。やはり久々に主治医の先生にお会いするとなんだか安心します。体調など聞かれますが、特に変わりない旨をお伝えします。婦人科に行って問題なかったことも伝えました。
早速MRIの検査結果ですが、特に問題ないとのことでした。前回撮影したものと比べると、前回は乳房内の凍結した残骸?(腫瘍を凍らせて死んだ細胞の塊)の周りにモヤモヤが見えていたのですが、今回はそれがなくなってスッキリしていました。そのモヤモヤは新たにできた異物に対する身体の反応だったようですが、身体が回復するよう頑張って適応してくれて、モヤモヤがスッキリしたのだそうです。改めて人間の身体、自分の身体に感激というか感謝というか、久々にポジティブな感動が生まれました。血液検査も問題ナシでした。
MRIの結果発表のあとはいつものように触診です。凍結した残骸は塊となっていて相変わらずはっきりとわかりますが、今の段階でその残骸があるのは仕方のないことで、なくなるまでにもう少し(1-2年)はかかるそうです。皮膚の色素沈着もまだあるままなのですが、皮膚に関しては少し回復が遅いようです。もともと皮膚が弱いからでしょうか。
何はともあれ、今回も問題なく経過観察を終えられました。次回は、6月にMRIではなく超音波と恐怖のマンモグラフィーとのこと。できる限りマンモグラフィーは断りたいのですが、そうはいかないようなので、頑張りたいと思います。
電話再診の結果は…
診察の約3週間後、電話で子宮体がんの検査結果をお聞きすることになっていました。ちょうどお昼時を指定されていたので、ドキドキしながら電話しました。結果、子宮体がんはありませんでした!!これでしばらく安心して暮らせそうです。子宮筋腫は経過観察なので、次回は6月の乳腺科と同じ日の診察となりました。
祝・100記事目!
思いの外時間がかかってしまいましたが、この記事が記念すべき?100記事目です。読んでくださっている皆さま、いつもありがとうございます。
本来ならもう少し早いペースで達成する予定でしたが、途中からペースダウンしてしまいなかなか記事数が増えませんでした。今後もペースはあまりあげられないかもしれませんが、地道にゆるゆると続けられたらと思いますので、お読み頂けたら幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
ランキングに参加しています♪<カテゴリーが増えました!>
クリックしていただけると嬉しいです☆Thank you